
AdobeFlashが2020年を最後にサポートを終了します。これはFlashのセキュリティ上の問題と、昨今のHTML5などの登場により役割が終わるため、ある意味半強制的に終了させられるという状況です。
かつてはインタラクティブコンテンツなどはFlashで作成され、swfという拡張子で再生させるFlashプレーヤーがどのブラウザでも一般的に使われておりました。
しかし今回のサポート終了により、swfは再生できなくなります。つまり何が起きるのかというと、フルFlashで作成されているサイトは死滅します。
Adobeのサイト
https://theblog.adobe.com/adobe-flash-update/
どんな影響があるか

さてどのような影響があるか、もう少し詳しく見ていくと、単純にFlashが再生できないという点では以下の問題が生じます。
・スライドショーなどFlashで作成されているバナーやコンテンツが見えなくなる
・Flashプレーヤーが必須な動画コンテンツは見れなくなる
・FlashそのものがGoogleから警告されるようになる可能性
つまり、どうあがいても見られなくなるということです。
どうすればよいか
さて困ったどうすればよいか。スライドショーなどがFlashというサイトはまだまだ多いので、対応が必須です。
その場合はHTML5やJQuery対応のJavaScriptのスライドショーに対応する必要があります。
もちろんFlashをそれ以外で使われている場合は、さらなる対応が必要となり、もはやその時代のコンテンツを今の技術で動かすには莫大な費用がかかります。
無理やり動作させるのではなく、今の時代に沿ったコンテンツ制作をするのがおすすめです。
弊社ではそのようなコンテンツを1から制作提案いたします。
お気軽にご相談ください。